どーも、HI-MODEです✨
今回は、
関西では珍しいカルスト地形の山、
「霊仙山」をご紹介します♫
概要
・名称:「霊仙山(りょうぜんざん、りょうぜんやま)」
・標高:1,094m
・場所:滋賀県犬上郡多賀町、米原市、岐阜県大垣市上石津町、不破郡関ケ原町
アクセス
・車
霊仙山へは、落合集落跡にある「落合区駐車場」が便利です。
彦根方面から17号線を通り、
「河内風穴」までは片側1車線の走りやすい道路ですが、
そこを越えると、林道に突入します。
※川の横を走るので、暗い時間帯は特に慎重に走行しましょう。
厳密には、
到着してすぐの空き地は「住民用?の駐車場」(上の写真)、
神社を越えた奥のほうの空き地が「登山客用駐車場」(本記事の最後の写真)のようです。
平日は空いてますが、土日祝は混雑します(写真は平日です)。
途中の林道で路駐している人もいますが、道幅が狭いので危険です。
大洞谷ルートの入り口付近に、駐車できそうな空き地が少しあります。
駐車場付近を含め、ルート上にトイレがありません。
注意してくださいね⚠
・公共交通
残念ながら、公共交通でのアクセス手段はありません…
行程
霊仙山最高点・霊仙山・経塚山 / HIさんの経塚山(滋賀県)・霊仙山の活動データ | YAMAP / ヤマップ
落合区駐車場から少し歩いた「今畑登山口」からスタートです!
一筆書きのできるコースですが、反時計回りをされる方がほとんです。
その理由はこの後、明らかになります(^^)
クマの生息域です、万全の対策を!
地形図を見て覚悟はしてましたが、急登です💦
でも、この先もっと等高線の詰まっている個所があるんですよね…
ひと休みできそうな鞍部が見えてきました。
消えかけてますが、「笹峠」に到着です!
ちょうど一人が座れるくらいの木がありました(^^)
もちろん座らせてもらう訳ですが…
なんと!ここで
人生初ヒル(-_-;)
早めに見つけたので、「昼下がりのジョ〇ー」を使用。
ここに人間が座ることを認知してそうな気がします笑
さて、
このあたりから様相が変わってきます!
ちょうど等高線が密になってたあたりがここです!
とりあえず登れば良いのかな、
という感じではありますが、ルートがよくわかりません。
ここで大丈夫?
と思ったときは、
赤色のペンキマークを目印にしてくださいね(^^)
広角で撮ったから余計かもしれませんが、
ほんまに急なんです💦
登りだからまだ良いですが、ここを下るのはけっこう大変だと思います。
⇒そうです、だから反時計回り推奨なんです(^^)
傾斜がキツすぎて忘れてましたが、
とても珍しいカルスト地形です!
キツいけど、楽しいゾーンです(^^♪
ここまで来たら、登りは一段落。
山頂へ向かって稜線歩きです!
飛び石みたいな感じで、石の上を歩いてたんですが、
たぶんこのルート間違ってます💦
もっと歩きやすいルートがあるはず…
このあたり、
獣の臭い、動物園の香りがかなりしてました。
一瞬、クマか!?
と思いましたが、
おそらく鹿(フン)です。
今回は見ませんでしたが、かなりいてはるようですよ。
素敵な稜線歩き♬
不思議と、まったく飽きないんです。
yamapで山頂表記されてませんが…
見えてきました、最高点!!
十字架に見えますね✨
霊仙山最高点に到着です!
山頂と最高点は違うようです。
コケが良い感じです(^^)
山口県の秋吉台以外でこんな景色を見れるところがあるなんて!
霊仙山山頂に到着です!!
けっこう忘れがちだと思いますが、
意外と琵琶湖が近いんですよね💦
もっと山深いところまで来ていた印象です笑
ここからがまた別世界✨
「ヨーロッパ行ってきました✨」
と言っても、バレないんじゃないかと笑
一筆書きコースなので、落合集落へ。
ゲームの世界にいるようでした。
ドラクエ、FF、ゼルダ…
どれも当てはまる…😿
名残惜しいですが、カルスト地形に別れを告げます。
行きは尾根ルートでしたが、帰りは沢ルートです。
このあたりも急斜面なので、慎重に下ります。
滑りやすい斜面が多かった印象です。
ヒルの気配がプンプンするので、とにかく止まらずに歩きます。
駐車場まで戻ってきました。
こちらが「登山客用」駐車場です。
まとめ
秋吉台、四国カルスト、平尾台
日本三大カルストが有名ですが、
関西でカルスト地形が見られるのは、
ここぐらいではないでしょうか。
そこまで技術力の必要な山ではないので、少し山慣れしてきたハイカーさんもチャレンジしてみてほしい山です(^^)
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